2010-12-13

  1. 昨日ドロ会で行われた映画談義に全く入っていけなかったのが酷く疎外感を感じつつも、今年1年自分自身が見てきたものや感じた事柄と対峙するいい機会になった。と一旦まとめた上で、昨日の映画談義で話題になった(500)日のサマーを鑑賞中。
  2. 【(500)日のサマー実況中継】序盤からクロエ・グレース・モレッツが登場!そういえば「キック・アス」が12/18から公開。これが今年の番狂わせになるかもしれないくらい期待してる映画。にしてもクロエ・グレース・モレッツ何かいい味の子役だね!wiiやったり女子サッカーやったり。
  3. 【(500)日のサマー実況中継】一時中断して鑑賞終了。面白かった。bittersweetな後半がなかなか良かった。しかしPV監督特有の面白アイデアを散りばめ具合が逆に映画全体を雑にしている印象。全体的にもっと抑えても十分伝わる映画だったんではないか。
  4. 【(500)日のサマー実況中継】同じPV出身のミシェル・ゴンドリーの「恋愛睡眠のすすめ」は内容も含めてよい比較対象になる。そしてこの手の恋愛映画は自身の置かれている状況で全く見え方が変わってくる、という点では非常に映画らしい映画。救われる人もいれば薄ら寒い人もいるだろう。
  5. でも今年はやっぱり「エイリアン」かなぁ...。あと爆音の「HOUSE」のような自分の人生と全く無関係な世界に惹かれたということ。さらに「ゼイリブ」のようなガテン系の空気感が今年の自分の軸になっていたと思う。
  6. ゼイリブ」はただ人が動いているだけの映画。宇宙人が侵略しているという危機的状況に、深く考えたりもせずに殴り合ったり銃で撃ち殺す事でしか世界の危機を救えない、そんなロディ・パイパーは"行動力"意外の何も持ち得ない完璧なヒーロー。
  7. ガテン系というのはもっというとアメトークの「町工場芸人」とかも今までにない感覚だった。ナイナイの岡村もそうだが、絶対にその時は笑いに変えようとすら思えない、"息もできない"ような状況に立たされていたにもかかわらず、それを後々笑いに変えていく力。
  8. どちらにしたってそこには"深く物事を考える"行為とはもっと異なる、生に対する関係性と変化の軸のようなものを発見した年でもあった。終。
  9. 音楽の好みがかなり近い職場の人をついにフォロー。どんなんなるかなー。

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